私はこれまで様々なSNSを使用してきた。

そして、友人の記事を読んでは落ち込み、読んでは落ち込みを繰り返してきた。

果たしてこの行為に何の意味があるのか。

そもそもSNSに投稿している内容など、

バーチャルであるということに何故気づけないのか。

皆、少なからず盛っているのだ。

少しでも自分が人より幸せであることをアピールする為に。

そう考えると、本当にばかばかしく感じ始めた。本当に楽しかったことは、わざわざ他人に公表する必要はないと思うし、自分の心の中にしまっておけばいいではないか。

私がついやってしまいがちなのが、

SNSを通して友達の近況を知り、それだけで納得してしまうこと。

SNSに投稿していることなど、

ほんのその人の一分に過ぎないのに本人に会わずしてその人のことを全て知った気になってしまう。

だらだらと、誰かの近況を見ているよりもその時間を使って本人に直接会う方がよっぽど為になる。また、直接話を聞いた方が信憑性も高いし、（人によって捉え方が異なるため）主にSNSの投稿の一面だけではそのできごとの背景まで詳しく知ることができない。

それに、誰かと約束して会うことは刺激となり自己成長にも繋がる。毎日、仕事と家の往復では楽かもしれないがまさに「井の中の蛙大河を知らず」といった感じで、あまりにも危険過ぎる。生身の人間に会って同じものを食べて共有し肌でその人のことを感じることが何より大切であることに気がついた。

自分の時間ももちろん大切にしつつ、

誰かと過ごす時間を今後もっと積極的に増やしていきたい。

恋愛テクニックの本なども同じ。

どんなに読んだところで、

実際に試してみないと何の意味もない。何事も経験して、失敗して、成長していく。

何もしなければ、自分が変わることはできないのだ。

経験は自信に繋がる。